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![]() WHY NOT ME ('80) |
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Prod. JAMES STROUD
Feat. MARILYN SCOTT, RUSSELL FERRANTE, |
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ADLIBの100選からも、「たまらなくアーベイン」からも、
見放されているらしいアーティストの中のひとりに、
今回取り上げるこの人、フレッド・ノブロックがいる。
確かに、私の周りでもあまり評価は高くない。
しかし個人的には、ワン・アンド・オンリー物としては、
絶対に外す事の出来ない1枚である。
彼についてはほとんど資料がないのだが、 当時の日本盤のライナー・ノーツによると、 ミシシッピのジャクソンという町で生まれ、 ずっと南部を中心に活動していたシンガー・ソングライター / ギタリストだそうだ。 確かに、彼の声はどこか垢抜けないところがあり、 田舎のカントリー歌手といった雰囲気があるかもしれない。 しかしこのアルバムは、 基本的にはカントリー系のコンテンポラリーなサウンドながら、 彼が書いた曲の幾つかは、 ブルー・アイド・ソウル的なフィーリングすら溢れており、 かなり洗練された味わい深さがある。 「どうして僕じゃだめなの?」と彼が問いかける、 今作のタイトル・ナンバー<WHY NOT ME>は、 先発のシングルとしてリリースされ、当時のチャートを賑わせたバラード。 昔の恋人の結婚式に招待された男の心情を綴った、 よくありがちなシチュエーションながら、 彼の純朴な唄いっぷりが胸に染みる名曲。 その他、<LET ME LOVE YOU> や <CAN'T KEEP FROM CRYING>など、 一度聴いたら忘れられないキャッチーなバラードがふんだんに収録されている。 これも未CD化だが、 未聴の若いAORファンにはお薦めの初級アルバム。 その後の彼の活動だが、同時期に当時のスーパー・モデル、 スーザン・アントンのアルバム、『FOXY』の中の1曲、 <KILLIN'TIME> というバラードを彼女とデュエットしている。 これは彼のペンによる作品ではないのだが、 やはり当時、スマッシュ・ヒットを記録した、お薦めのNICE AOR。 また、『WE ARE THE WORLD』のアルバムの中で、 ケニー・ロジャーズが唄っている<A LITTLE MORE LOVE>は、 彼のペンによるもの。 92年には、デルバート・マクリントンの 『NEVER BEEN ROCKED ENOUGH』でギターで参加。 またカントリー系ソングライターのオムニバス、 『SIGNATURES V』というアルバムに参加し、<THREE VERSES>と <FEELS LIKE MISSISSIPPI>の2曲を自作自演している。(k1)
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