FRED KNOBLOCK

SHOP A - D E - J K - Q R - Z


Now Printing
WHY NOT ME ('80)
  1. WHY NOT ME
  2. TAKE A FLIGHT TONIGHT
  3. LET ME LOVE YOU
  4. LAUGH IT OFF
  5. CAN'T KEEP FROM CRYING
  6. CAN I GET A WISH
  7. A BIGGER FOOL
  8. LOVE ISN'T EASY
  9. STILL FEEL THE SAME WAY
  10. IT'S OVER
  11. FATHER

*LP Only
Prod. JAMES STROUD

Feat. MARILYN SCOTT, RUSSELL FERRANTE,
JAMES STROUD, DON BARRETT,
LARRY MYROM, GERRY PUCKET,
STEVE HULSE, JOANNE HARRIS etc...





ADLIBの100選からも、「たまらなくアーベイン」からも、 見放されているらしいアーティストの中のひとりに、 今回取り上げるこの人、フレッド・ノブロックがいる。 確かに、私の周りでもあまり評価は高くない。 しかし個人的には、ワン・アンド・オンリー物としては、 絶対に外す事の出来ない1枚である。

彼についてはほとんど資料がないのだが、 当時の日本盤のライナー・ノーツによると、 ミシシッピのジャクソンという町で生まれ、 ずっと南部を中心に活動していたシンガー・ソングライター / ギタリストだそうだ。

確かに、彼の声はどこか垢抜けないところがあり、 田舎のカントリー歌手といった雰囲気があるかもしれない。  しかしこのアルバムは、 基本的にはカントリー系のコンテンポラリーなサウンドながら、 彼が書いた曲の幾つかは、 ブルー・アイド・ソウル的なフィーリングすら溢れており、 かなり洗練された味わい深さがある。

「どうして僕じゃだめなの?」と彼が問いかける、 今作のタイトル・ナンバー<WHY NOT ME>は、 先発のシングルとしてリリースされ、当時のチャートを賑わせたバラード。 昔の恋人の結婚式に招待された男の心情を綴った、 よくありがちなシチュエーションながら、 彼の純朴な唄いっぷりが胸に染みる名曲。 その他、<LET ME LOVE YOU> や <CAN'T KEEP FROM CRYING>など、 一度聴いたら忘れられないキャッチーなバラードがふんだんに収録されている。

これも未CD化だが、 未聴の若いAORファンにはお薦めの初級アルバム。

その後の彼の活動だが、同時期に当時のスーパー・モデル、 スーザン・アントンのアルバム、『FOXY』の中の1曲、 <KILLIN'TIME> というバラードを彼女とデュエットしている。 これは彼のペンによる作品ではないのだが、 やはり当時、スマッシュ・ヒットを記録した、お薦めのNICE AOR。

また、『WE ARE THE WORLD』のアルバムの中で、 ケニー・ロジャーズが唄っている<A LITTLE MORE LOVE>は、 彼のペンによるもの。

92年には、デルバート・マクリントンの 『NEVER BEEN ROCKED ENOUGH』でギターで参加。 またカントリー系ソングライターのオムニバス、 『SIGNATURES V』というアルバムに参加し、<THREE VERSES>と <FEELS LIKE MISSISSIPPI>の2曲を自作自演している。(k1)



[PR]話題の《あのゲーム》の世界へ:今なら無料で遊び放題のチャンス中だよ!