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FRANNIE GOLDE

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FRANNIE GOLDE ('79)
  1. LOVIN' YOU (IS A WAY OF LIFE)
  2. HERE I GO (FALLIN' IN LOVE AGAIN)
  3. EVERYBODY'S HEART GETS BROKEN
  4. ROCK ME UP A MOUNTAIN
  5. NOTHIN' WITHOUT YOU
  6. ISN'T IT SOMETHING
  7. WHAT AM I GONNA DO
  8. WISH UPON A STAR
  9. TELL ME WHAT'S GOIN' ON
  10. JUST ONE LOOK

*LP Only / Nice AOR !
Prod. KARI RICHARDSON & ALBHY GALUTEN

Feat. TOM SNOW, ALBERT HAMMOND,
TERI DE SARIO, GARY BROWN,
JOE LA LA, GEORGE TERRY,
GEORGE "CHOCOLATE" PERRY etc...





(PORTRAIT / JR 36048)

私がフラニー・ゴールドを注目した理由は、マイケル・ジョンソンが81年作、 『HOME FREE』の中で彼女とトム・スノウが共作した<JUST ONE LOOK> をカヴァーしていたからである。 (M・ジョンソンのアルバムに入っている楽曲のライター は分かる限り追っかけて、片っ端から聴き倒していたという次第。)

アルバムのプロデュースはカリ・リチャードソンとアルヴィー・ガルテン。 何処かで聞いた名前だとしばし考え、すぐに思い出す。 75年作『MAIN COURSE』でビー・ジーズを復活させた アリフ・マーディンのサウンド・ディレクションをほぼ引継ぎ、 その後の『CHILDREN OF THE WORLD』、『SPIRITS HAVING FLOWN』など、 華麗なるファルセット・ヴォイスのヒット作を次々と作り上げた二人組である。
そのためにこのアルバムは当時のビー・ジーズを多分に意識したコンセプト のブルー・アイド・ソウル路線。
ソングライター陣としては、彼女に加えてアルバート・ハモンドと トム・スノウがほぼ全面サポート。

<LOVIN' YOU>は、T・スノウ繋がりだからか、 80年代中盤のメリサ・マンチェスターあたりを想起させる如何にも スノウ的なポップス。

アルバート・ハモンドと共作の<HERE I GO>や <ROCK ME UP A MOUNTAIN>は、思いっきりの女性版ビー・ジーズ。 メロウにサックスをフィーチュアしたり、 ファルセット系のヴォーカル・アレンジが心にくい仕上がり。

スウィートな<WHAT AM I GONNA DO>や <WISH UPON A STAR>は、切な系のスロー・バラード。

ラストは名曲中の名曲バラード、 <JUST ONE LOOK>のオリジナル・ヴァージョン。 地味ながらも心に響いてくるメロディーは忘れ難い味わい。

全編を通してラブリー・メロウでライトなR&Bを展開している。 これも見落としがちだが、 女性AORアルバムとしてもっと評価されるべき1枚。(k1)



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